アイ・ラブ 平和憲法

〔1〕南地区明和支部9条の会  関口 義英さん(「健康とくらし」誌2005年5月号掲載)
 
3月11日、明和支部役員会で「憲法ビデオ」を視て、憲法について意見を出し合い、いくつかの事項を確認した。
 ①憲法というのは国民から政府への注文書であり、あくまで『私たち国民が主人公だ』という認識に立つことが大事だ。
 ②「主権は国民にある」のに、医療にお金がかかるように改悪されてきている。大企業や年収2億円以上という大会社の役員たちは減税になり、今年から来年、再来年にかけて私たち国民は大増税となる。
 ③戦争は最大の人権侵害であり、どんなことがあっても戦争をさせないことが人権の保障となる。アメリカが起こす戦争に日本が巻き込まれても、人権が侵害され差別が新たに生じる。
 ④生きることを根っこで支えるのが憲法25条(生存権)であり、24条は両性の本質的平等を定めている。憲法には懐の深い基本的人権の条項がいくつかあることを学習した。
 ⑤憲法は空気のようなもので、何かが起こらないと私たち日本人は気がつかない。国際社会では、日本国憲法の戦争放棄と主権在民の条項が特別に評価されている。60年経ってもますます光り輝いている。もっと自信を持とう。
 ⑥当面、支部で、9条アピール署名150をやり遂げ、目標300を早期に達成しようと申し合わせた。
 政府が考えている医療の改悪と増税路線は、我々の生活を苦しくし、逆に軍備が増大し、アメリカが起こす戦争に巻き込まれる道につながることだ、と自分の言葉で訴えられるように学習しよう、と意思統一した。


〔2〕海南・海草支部  角谷 義久さん(「健康とくらし」誌2005年7月号掲載)
 
1945年8月15日、日本の侵略戦争が敗戦という形で終わった時、私は旧制中学の1年生でした。天皇陛下の名の下に、軍国主義教育をたたきこまれ、死ぬことが当たり前のことと思っていた私が、夜町々に灯りがともり、初めてやっと人間らしい生活ができると実感したものでした。
 住民は焼かれ、焼け野原、食糧不足。買出し部隊が村にあふれたが、ささやかな平和が戻ってきたかと安堵の胸をなでおろしました。親は、生活の苦しさを嘆き、日本の将来に一抹の不安を抱きながらも生活の建て直しに汗を流しました。
 憲法が改悪されれば、アメリカと一緒になって世界侵略に手を貸す自衛隊がまかり通ります。断じて許すことはできません。
 海南・海草地方にも5月21日、75名の参加で「9条の会」が発足しました。「9条の会」アピール賛同者は600人になったとの報告。呼びかけ人、運営委員、事務局を幅広く選出し、賛同者をもっと広めようと申し合わせました。
 今年の2月19日、19番目の支部として設立された医療生協海南・海草支部でも「平和でなければ健康は守れない」を合言葉に、9条の会への参加と、組合員へ呼びかけるとりくみを強めようと運動しています。


〔3〕河西地区くすみ支部  萩田 信吾さん(「健康とくらし」誌2005年9月号掲載)

 「守ろう9条、紀の川市民の会」は、和歌山市の紀の川北岸地域に住む、憲法9条を守りたいという願いを持った市民の集まりです。
 “一人ひとりが自分の思いやできることを持ち寄ろう”をモットーに、今年1月24日に結成されました。
 3月20日河北コミュニティセンターで、230人の方が集い「憲法フェスタ」を開催しました。講演、ギターの弾き語り、青年たちの群読、女性中心の「アイ・ラブ9条合唱団」のコーラス、そして子ども向けのマジックや南京玉すだれ、楽しいお話、紙芝居などなど。
 絵手紙をはじめ、展示で参加してくださった方もたくさんいました。設営、出演、案内や後片づけまでの運営に実に134人が関わってくれ、たくさんの力が一つになった手づくりの集いでした。
 今、有功・直川・楠見・河北・紀伊など、それぞれの地域単位の活動が取り組まれています。ビデオを見たり語り合ったりする集いや、署名と入会をよびかけ1軒1軒訪ねて回る地域行動などです。
 会員は、580人を超えています。この秋、10月15日(土)に、第2回憲法フェスタを開催しようといま準備中です。
 憲法9条を守ろうという声を地域に大きく広げていきたいです。


〔4〕東地区河北支部 松本 尚三さん(「健康とくらし」2006年5月号掲載)

 一昨年11月27日、紀の川北岸の住民で「守ろう9条・紀の川市民の会」を結成し、1年半近くのとりくみを進めてきました。その間、私たちの地域では「守ろう9条有功・直川の会」として活動をしています。2回の憲法フェスタを開催し、「つどいの家千手川」を中心とするアイ・ラブ九条合唱団など楽しい催しもおこないました。
 署名を集めるため地域に入ると、いろいろな意見もありますが、「戦争はしない、9条を守ろう」という1点で署名活動を進めています。県下各地のとりくみを交流しようと、昨年夏、有田と日高の「9条の会」の人々に来てもらって体験交流の会をしました。
 『戦争するための憲法改悪に反対します』と書いた小さなステッカーを1万枚作成して、賛同してくれた人の玄関先や自転車、単車のサドルに貼り付ける取り組みを始めています。しかし、従来型の知人、友人、つながりの範囲での署名活動では住民の過半数にはなかなか手が届きません。
 そこで、この春より、まず宣伝行動を重視、行動を先行させようと計画しています。のぼりやプラカードを立て、ゼッケンをつけ、マイク宣伝で情勢を訴え、チラシを撒いて…と目と耳から動きを伝えることです。
 署名は有権者の過半数(高校生も含む)を集める、事務局体制など任務分担を決めるなど、今まで経験したことのないような運動の展開で地域を揺り動かす活動をしようととりくみをしています。
by tk-waseikyo | 2006-04-12 09:39 | アイ・ラブ 平和憲法! 
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