和歌山中央医療生協・九条の会について

 「平和・くらし・健康」を願う医療生協は、憲法九条・平和を守る運動を重点課題の一つに位置付けとりくみをすすめています。
 この間、とりくんできたのは、一つは憲法学習です。一昨年の全職員規模での憲法学習に続き、昨年は、日本生協連医療部会の通信教育に新設された「憲法と医療生協コース」の受講をよびかけ、一二八名(組合員九〇名、職員二十八名)が受講しています。
 昨年一月に、大江健三郎さんはじめ著名な九人の方がたちあげた「九条の会」のよびかけに応え、組合員と地域に密着して憲法学習と「九条の会」アピール賛同署名を広げるため、各支部で「九条の会」をたちあげようとの方針を提案し、いくつかの支部で支部「九条の会」が結成されてきました。
 このほど、通信教育受講学習のなかで、自分たちの地域にも「九条の会」をつくろうとの気運が生まれてきたなか、当初の支部を単位とした「九条の会」を促進するためにも、「和歌山中央医療生協・九条の会」(略称・「医療生協・九条の会」)を結成しました。
一月二十八日の結成総会は、十一人のよびかけ人と三五〇人の賛同発起人により、一一五名の参加で開催。「九条の会・わかやま」よびかけ人のお一人月山桂弁護士の挨拶、基調提案、組合員・職員による戦争やわかやま空襲の体験、医療改悪、沖縄辺野古支援参加、職員の平和サークルの活動など、憲法九条に関わってのリレートークが行われました。会は、「九条の会」アピール賛同署名をすべての医療生協組合員・職員、県・市民のなかに広げるために活動します。
by tk-waseikyo | 2006-01-28 18:00 | 和歌山中央医療生協・九条の会
<< アイ・ラブ 平和憲法 和歌山中央医療生協とは? >>